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HOME > ブログ的なもの > 2025/08/03

 とある町内会での盆踊り大会 

 当社では、町内会の盆踊り大会でのPAなんかもやっておりますが、先日は別件で近所の盆踊り大会にお邪魔させて頂きました。

 ちなみにその盆踊り大会では、おそらくPAさんは自治会の少し機材に詳しいような方が担当してはいたものの、やはり私のように業務でPAをやっている人間からすると、もう何ていうか、、、 かなりお粗末なものでした。。

 まず機材がトラブルだらけ。おそらく故障しているものを使い続けているのでしょう。

 マイクに一定以上の音声が入力されてしまうと、音声入力にリミッターがかかり、音声が一時的に遮断されるような状態でした。

 これじゃあまともに歌なんか歌えません。

 実際色々な演目があったようですが、会場案内のアナウンスからカラオケのような演目まで全てにおいてプツプツと音声が途切れ、聴けたものではありません。

 PA席を横目で見ていると、入力ゲインもマスターも目いっぱい回っており、おそらく場にあっていないかなり出力の小さなアンプで無理やり大きな音を出そうと頑張っているが、機材が常に悲鳴を上げている状態かと。

 なのでこういった機材への無理が負荷となり、アンプ自体も既に故障していると思われました。(レンタル品含め、役所や自治体で保有している機材が故障しているケース、けっこう多いですよ。基本、素人管理ですからね。実際トラブルが有って以降、当社に依頼される自治体の方も増えております・・・

 またメインスピーカーが異常なまでに低い場所にあり、耳の高さにツイーターがあり、楽曲の全てにおいて音が耳に刺さる刺さる・・・。

 さらにハウリングが酷い。

 やはり素人がマイクを持つわけですから、スピーカー周辺でマイクを持ち歩く事も多く、都度「マイクをスピーカーに近づけるな!」と、PA担当の方が都度注意しておりましたが、

 そもそもそういったケースも事前に考慮してセッティングするべきなのが本来ですし、

 まあスピーカーチェックの時点からして、PAさんが絶対にやらない マイクを手でポンポン を、その方はやっちゃってましたから、

 やはり担当とは言っても、どちらかと言うと素人さんなんでしょう。

 ちなみに当社では、基本的に常に予備機材も持ち歩いておりますので、本番中の予期せぬトラブルにも迅速に対応しておりますし、(途中で音が出なくなったら、やはりどうにもならんですからね・・・)

 演者さんが気持ちのいいパフォーマンスを行えるようなステージングも万全です。

 自治体で機材を保有するのも有りかと思いますが、やはり使用する人で機材の性能から寿命まで大きく左右されますし、何よりメンテフリーな機材なんてありませんので、もし機材をどうするかお悩みでしたら、一度当社にご相談されてみてはいかがでしょうか。

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